neo:music

new style of music

R.I.P. Adam Schlesinger

連日の悲報にさらに追い討ちをかける悲報が流れた。

 

Fountains of Wayneのベーシストであり、

映画作品などで作曲、プロデューサーとして活躍していた。

彼の功績は言うまでもない。

 

私が音楽の範疇を海外に向け始めた時に出会ったのが、

Fountains of Wayneの『Utopia Parkway』だった。

そのポップさは日本で言うスピッツにあたると思う。

当時、何を言っているかもわからないのに、

メロディーの耳あたりの良さは群を抜いていて、

クリスの突き抜ける歌声に魅了されていた。

 

いわゆる青春の一コマを彩ってくれていたのだ。

聴くたびに懐かしさが蘇る。

それだけに悲しみが哀愁の中に溶け込んでくる。

 

まだ52歳だった。

心の底からコロナウィルスが憎い。

どうしてこんなことになったんだろう。。

 

たくさんの名曲をありがとう。

そして青春をありがとう。

R.I.P.

Adam Schlesinger

After Hours-The Weeknd

The Weekndの4枚目のアルバム

『After Hours』

 

R&Bシンガーで官能的な歌声と評判の

エイベル・テスファイ。

 

実は初めてこのアルバムで真剣に聴いてみたのだが、

多様なジャンルからなる音楽で飽きない。

歌声はもちろんのことながらポップであり、

懐かしくもある実に聴きごたえがある。


The Weeknd - In Your Eyes (Official Video)

 

個人的に「Hardest To Love」が好みです。

第七作品集『無題』-downy

その名の通り、downyの7作品目。

この一枚は非常に感慨深いもので、

2018年3月19日に青木裕が死去して以来のアルバムだ。

(これを書き始めて今日だと気付きに何とも言えない悲しみと驚きを感じている。)

 

第一作品集からタイトル含め一貫したスタイルである。

切り裂くようなギター、不規則に刻まれるリズム、底で鳴り響くベース

聴いていると胸がざわつく。

 

青木裕が不在時からサポートメンバーとして参加しているSUNNOVAが正式メンバーとして加入している。

新生のdownyとしての作品が世に放たれたのだ。

 

downyの世界観は今作も健在だ。


downy - 砂上、燃ユ。残像

 

第七作品集『無題』

第七作品集『無題』

  • アーティスト:downy
  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: CD
 

 

Swimmer-Tennis

思わず溜息が漏れる。

何だこの気持ちは。

 

すごく心地の良い。

ノスタルジー

いわゆる取り繕ったそれではない。

地で行く完璧な哀愁がTennisにはある。

忙しくなく過ぎていく生活の中で、

ふと耳にしたら思い切った行動に出てしまいそうだ。

とにかく時代に流されないありのままの音楽がそこにはある。


Tennis - Runner (Official Video)

 

しかしテニスは一発ではでてこない。。

 

無観客ライブから投げ銭有料配信

新型コロナウィルスが猛威を振るう中

ライブが中止になり頭を抱えるライブハウスやアーティストたち。

本当に苦しい状況だと思う。

 

そんな中、数多くの無観客ライブがYOUTUBEなどで配信され、

その模様を目にした。

彼らは音楽を届けたくて、ライブをする。

その姿は心打たれるし、どうか早くこの状況が改善して欲しいと願うばかりである。

 

そして先日ceroによって投げ銭有りの有料配信のライブが行われた。

残念ながら見ることができなかったが、

他のアーティストもどんどんやって欲しい。

こうした状況でライブハウスやアーティストが潰れてしまうことは、

誰も望んでいない。

 

いい音楽はいつでもどこでも鳴り響いていて欲しい。

 

Fdf

Fdf

  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよジャンルレス

無作為に音楽を漁るようになってから、

あれ?自分はどんな音楽が好きなんだっけ?

と路頭に迷うことがある。

 

レコードショップに出向いて、

何だこのジャケかっこいいじゃない!

みたいな好奇心はかつてほどない。

 

レコードショップに出向いてないからだろうか。

 

ただひたすらに音楽を探す日々があったはずなのにな。

そんな中で探し当てまるで自分だけが知っているかのような。

あの感覚は。

 

ふとそんなことを思ってしまった。

すごい便利な時代だからこそ、

本当に何が好きで何を求めているかは

自分の触覚で見つけ出すことが重要な気がする。