neo:music

new style of music

2020-01-01から1年間の記事一覧

R.I.P. Adam Schlesinger

連日の悲報にさらに追い討ちをかける悲報が流れた。 Fountains of Wayneのベーシストであり、 映画作品などで作曲、プロデューサーとして活躍していた。 彼の功績は言うまでもない。 私が音楽の範疇を海外に向け始めた時に出会ったのが、 Fountains of Wayne…

睡魔-ミツメ

ミツメのニューソング『睡魔』 ミツメの曲は心に落ち着きをくれる。 小さな炎を見つめている時の感覚に近い。 急遽リリースされたこの曲も同じく、 微睡の春に聴くには持ってこいだ。

After Hours-The Weeknd

The Weekndの4枚目のアルバム 『After Hours』 R&Bシンガーで官能的な歌声と評判の エイベル・テスファイ。 実は初めてこのアルバムで真剣に聴いてみたのだが、 多様なジャンルからなる音楽で飽きない。 歌声はもちろんのことながらポップであり、 懐かし…

第七作品集『無題』-downy

その名の通り、downyの7作品目。 この一枚は非常に感慨深いもので、 2018年3月19日に青木裕が死去して以来のアルバムだ。 (これを書き始めて今日だと気付きに何とも言えない悲しみと驚きを感じている。) 第一作品集からタイトル含め一貫したスタイルであ…

Swimmer-Tennis

思わず溜息が漏れる。 何だこの気持ちは。 すごく心地の良い。 ノスタルジー。 いわゆる取り繕ったそれではない。 地で行く完璧な哀愁がTennisにはある。 忙しくなく過ぎていく生活の中で、 ふと耳にしたら思い切った行動に出てしまいそうだ。 とにかく時代…

無観客ライブから投げ銭有料配信

新型コロナウィルスが猛威を振るう中 ライブが中止になり頭を抱えるライブハウスやアーティストたち。 本当に苦しい状況だと思う。 そんな中、数多くの無観客ライブがYOUTUBEなどで配信され、 その模様を目にした。 彼らは音楽を届けたくて、ライブをする。 …

いよいよジャンルレス

無作為に音楽を漁るようになってから、 あれ?自分はどんな音楽が好きなんだっけ? と路頭に迷うことがある。 レコードショップに出向いて、 何だこのジャケかっこいいじゃない! みたいな好奇心はかつてほどない。 レコードショップに出向いてないからだろ…

Man Alive!-King Krule

前作『The Ooz』から約3年ぶりとなるアルバム 『Man Alive!』をリリースしたKing Krule 彼の音楽は明確に表現することができないのだが、 どこか灰暗くアンダーグランドである。 音の厚みや深みからえぐられるような感覚になる。 音に浸されている感覚。 Ki…

THE STROKES

THE STROKESのアルバムが4月にリリースされる。 待望だ。 『The New Abnormal』 The New Abnormal 発売日: 2020/04/10 メディア: MP3 ダウンロード 前作『Comedown Machine』から実に7年ぶりだ。 それに先立ってシングル2曲が公開された。 The Strokes - A…

The Slow Rush-Tame Impala

4枚目のアルバム『The Slow Rush』 オーストラリア バース出身。 Kevin ParkerのソロプロジェクトTame Impala。 モダン・サイケデリックロックバンド。 モダン・サイケデリックロックバンド?? 音楽におけるジャンルは非常にややこしいしどうも苦手なのだ…

Everything Else Has Gone Wrong-Bombay Bicycle Club

どハマり中。 このアルバムはかなり中毒性が高いのではないか。 活動休止から3年を経て6年ぶりの2020年に放たれたこのアルバム。 サイコウ!! とりあえず聴いて欲しい。 Bombay Bicycle Club - Eat, Sleep, Wake (Nothing But You) Bombay Bicycle Cl…

NUMBER GIRL無観客ライブ

コロナの影響により軒並みライブの延期はたまた中止の知らせは、 何とも心が苦しい。 私自身も3月5日に控えていたFoalsのライブが延期となった。 とても楽しみにしていた。 悲しいし、どうしようもない虚無感だ。 FOALS - The Runner [Official Music Video]…

ラストアルバム

2020年になって早くも豊作が続いている。 そんな中の一枚であるのは確実であろう。 Mac Millerの『Circles』 彼が残した最後のアルバム。 生前に残した『Swimming』と同時期に制作をしていたようだ。 Swimming in Circles そう言ったコンセプトの基に対を成…

2020

今の時代、サブスク。 いとも簡単に音楽を探りあて聴けてしまう。 すごい時代だ。 良し悪しの判断はリスナーにとって考える余地はないほど充実している。 一つ言える事といえば一曲の重み。 アルバムとして世に放たれた一枚の重み。 なんとなく軽量化されて…